土木技術者向けの早見表です。
立体横断施設幅員早見表
●横断歩道橋
表 横断歩道橋の通路及び階段の幅員
(単位:m)
設計横断者数(人/分) | 階段 | 斜路 | 斜路付階段 |
通路及び階段等 | 通路及び階段等 | 通路及び階段等 | |
100未満 | 2.0 | 3.0 | 3.0 |
100以上160未満 | 3.0 | 4.0 | 4.0 |
160以上220未満 | 4.0 | 5.0 | 5.0 |
220以上270未満 | 5.0 | 6.0 | 6.0 |
270以上320未満 | 6.0 | 7.0 | 7.0 |
斜路付階段の斜路部の幅員は1.0mを標準とする。
斜路付階段の斜路部は、中央に設けることを標準とする。
●地下横断歩道
表 地下横断歩道の通路及び階段の幅員
(単位:m)
設計横断者数(人/分) | 階段 | 斜路 | 斜路付階段 |
通路及び階段等 | 通路及び階段等 | 通路及び階段等 | |
100未満 | 3.0 | 4.0 | 4.0 |
100以上160未満 | 4.0 | 5.0 | 5.0 |
160以上220未満 | 5.0 | 6.0 | 6.0 |
220以上270未満 | 6.0 | 7.0 | 7.0 |
270以上320未満 | 7.0 | 8.0 | 8.0 |
・斜路付階段の斜路部の幅員は1.0mを標準とする。
・斜路付階段の斜路部は、中央に設けることを原則とする。
・ここでいう設計横断者数とは、当該横断歩道橋を利用すると推定される1分間歩行者数をいうが、この数値は通常の混雑時の状況を対象としており、年に何回か起こるであろう異常な状況は考えないものである。
・地下横断歩道の場合は、一般に有効幅員の他に排水施設、照明施設等の設置余裕幅として、両側に0.5m 確保する必要がある。したがって、コスト縮減の観点からこれらの施設を有効幅員内に納める構造とした場合は、上表から1.0m を減じることができる。