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【土木辞典】
一般部照明早見表

土木技術者向けの早見表です。

平面路面輝度

  外部条件 A
(単位:cd/m2)
B
(単位:cd/m2)
C
(単位:cd/m2)
道路分類  
高速自動車国道等 1 1 0.7
0.7 0.5
一般国道等 主要幹線道路 1 0.7 0.5
0.7 0.5
幹線・補助幹線道路 0.7 0.5 0.5
0.5

A:道路交通に影響を及ぼす光が連続的にある道路沿道の状態
B:道路交通に影響を及ぼす光が断続的にある道路沿道の状態
C:道路交通に影響を及ぼす光がほとんどない道路沿道の状態

輝度均斉度

道路分類 総合均斉度
高速自動車国道等 0.4以上
一般国道 主要幹線道路
幹線・補助幹線道路

また、車線軸均斉度は推奨値とし、高速自動車国道等において0.7以上、一般国道等の主要幹線道路において0.5以上とする。ただし、幹線・補助幹線道路においてはこの限りでない。

視機能低下グレア

道路分類 相対閾値増加(%)
高速自動車国道等 10以下
一般国道 主要幹線道路 15以下
幹線道路・補助幹線道路

車道幅員に対する灯具の高さと最大灯具間隔(簡便法)

灯具の
取付
高さ
(m)
車道幅員
(m)
6.7~7.0 9.0~10.5 12.0~14.0
幅員構成 対向2車線、往復分離4
車線道路の片側2車線
往復分離6車線道路
の片側3車線
中央帯のない
往復4車線道路の片側
灯具の種類 KSC KSH KSC KSH KSC KSH
8 片側(m) 28 28
千鳥(m) (28) (32)
向合せ(m) 28 32
10 片側(m) 35 35
千鳥(m) (35) (40) (35) (35)
向合せ(m) 40 45注1 35 45注1
12 片側(m) 48 48注1 42 42注1
千鳥(m) (42) (42) (42) (48)
向合せ(m) 48 54注1 48 54注1

1.表中の灯具間隔は、性能指標(規定値)の総合均斉度U0≧0.4、相対閾値増加TI≦15%及び推奨値である車線軸均斉度Ul≧0.5を満足する。
2.「-」は不適当であることを示す。
3.光源は、KSCは蛍光水銀ランプ、KSHは高圧ナトリウムランプとする。
4.KSCの灯具取付角度は5°、KSHの灯具取付角度は0°とする。
5.オーバーハングOhの範囲は、KSCは、-1m≦Oh≦1m、KSHは、高さ8mで-1m≦Oh≦1m、高さ10m以上で-1.5m≦Oh≦1mとする。ただし、KSHのオーバーハングOhの範囲は、車道幅員及び配列に応じて次の条件になる。
(注)1. 高さ10m以上、灯具取付角度は0°で-3m≦Oh≦1m
  2. 高さ12m、灯具取付角度は5°以内で-1m≦Oh≦1m

参考文献

>道路技術者支援ブログ

道路技術者支援ブログ

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