土木技術者向けの早見表です。
直高とのり勾配および控長
直高(m) | ~1.5 | 1.5~ 3.0 | 3.0~ 5.0 | 5.0~ 7.0 | |
法勾配 | 盛土 | 1:0.3 | 1:0.4 | 1:0.5 | – |
切土 | 1:0.3 | 1:0.3 | 1:0.4 | 1:0.5 | |
控長 (cm) |
練積(胴込めのみ) | 35 | 35 | 35 | 35 |
練積(胴込め+裏込 めコンクリート) |
※ 35+5=40 |
※ 35+5=45 |
※ 35+5=50 |
※ 35+5=55 |
注1)表中*印は裏込めコンクリート厚を示す。なお、土木構造物標準設計による場合はこの限りではない。
注2)河川用護岸は、その河川が採用している構造とする。
注3)練積で、胴込めコンクリートのみを用いる場合は5m の高さまで用いてよいが、5m を超えてはならない。
直高と裏込め材の厚さ
直高(m) | ~1.5 | 3.0 | 5.0 | 7.0 | ||
厚さ (cm) |
上部 | 裏込め土が良好 | 20 | 20 | 20 | 20 |
裏込め土が普通 | 30 | 30 | 30 | 30 | ||
下部 | 裏込め材の背面勾配を1:N-1として算定 |
注1)N は擁壁前面の勾配を示す。
注2)切土のときには、比較的よく締った地山では裏込め材の厚さを上下等厚とし30~40cm とする。ただし、地山がよく締っていないものおよび背面に埋戻
しを多く必要とするような場合は、前記盛土部の場合に準じる。