◎本記事を読むべき対象者
- ライダー
- 旅行好き
- 技術士二次試験建設部門道路分野の受験者
5/21に、新型コロナウイルス感染症の影響により、技術士試験延期が発表されました。まだ時期が未定でモチベーションコントロールが非常に難しいです。9/21(月)・22(火)に決まりました。
そこで、道路技術者のわたしが、建設部門道路分野の予想問題(Ⅱ-1)の模範解答を整理しました。道路部門受験者は必見の内容です。
◎予想問題
ナショナルサイクルルートについて記述せよ。
◎模範解答
〇背景
自転車は乗ることを楽しんだり、サイクリングツアーで地域を巡り、沿線の魅力を楽しんだりできる。そのため、全国各地で官民が連携し、自転車の活用による観光地域づくりが進められている。
〇ナショナルサイクルルートの概要
以上の背景を踏まえ、世界に誇りうるサイクルルートとして国内外にPRを行い、サイクルツーリズムを強力に推進していくものをナショナルサイクルルートとした。指定条件は以下の通りである。
①ルート設定
サイクルツーリズムの推進に資する魅力的で安全なルートであること。
②走行環境
誰もが安全・快適に走行できる環境を有すること。
③受入環境
多様な交通手段に対応したゲートウェイが整備されているなどの受入環境を有すること。
④情報発信
誰もがどこでも容易に情報が得られる環境を有すること。
⑤取組体制
サイクリング環境の水準維持などに必要な取組体制が、官民連携により確立されていること。
学習支援のために、本記事について、音声起こしをしました。スキマ時間の活用として、作業をしながら、倍速かつリピート再生でお聞きください。
参考文献:https://www.mlit.go.jp › pdf02PDF
ナショナ「技術士講座」ルサイクルルートの 制度及び要件について – 国土交通省