◎本記事を読むべき対象者
- これからお金、株について学びたい方
- サラリーマン
- 人間
投資については、積立NISAや確定拠出年金、自社株の購入をしている程度のサラリーマンの私ですが、株価チャートぐらいは見れた方が良いと思い、勉強したことのおさらいとして整理します。貯金だけではリスクがあると感じ、投資について興味を持ち出したサラリーマンは必見の内容です。
◎株価チャートの見方
株価チャートは下図で示されます。そして、3つをおさえることで、株価の雰囲気がわかります。
○ローソク足
ローソク足(図1の赤と青の箱)を見ると、投資家達のその時の動きや勢いがわかります。
株式取引開始から終了まで、株価が上昇していることを、陽線と言います。よく白抜きの箱で表現されます(図1では青色ですが)。つまり、終値が始値より高ければ、陽線です。
それとは反対に、下降していることを、陰線と言います。よく陰線は色付の箱で表現されます(図1では青色ですが)。つまり、終値が始値より安ければ、陰線です。
また、始値と終値からはみ出ている高値と安値をヒゲと言います。ヒゲは反動を示しており、ヒゲが短いほど、反動が小さく、上昇や下降の勢いがシンプルです。
そして、始値から終値を実体と言い、実体が長い程、勢いがあることを示します。
始値(はじめね):株式取引開始時の値
終値(おわりね):株式取引終了終了の値
高値:最高値、安値:最低値
○出来高
出来高(図1の緑色の棒グラフ)見ると、投資家達の注目度がわかります。
売買が多くなれば上昇し、少なくなれば下降します。
例えば、ある企業が特許を取得すれば、急に出来高が上昇することがあります。
○平均移動線
平均移動線(図1の緑と橙の折れ線)を見ると、儲かった人がどれだけいるかわかります。
平均移動線より終値が上にあると儲かっている人が多いです。反対に、終値が下にあれば儲かっている人が少ないです。
平均を取る期間によって、短期、中長期の平均移動線を見ることが出来ます。
例:5日平均線、25日平均線、75日平均線
◎おわりに
見方のポイントを少し追記すると、平均移動線とローソク足はクロスする動きを株価は必ず取ります。
また、ローソク足の形は、下図のように見分けることができます。
本記事で紹介したローソク足、出来高、平均移動線を複合的に見ることで、更に色々なことが見えてきます。
今回は超入門ということと、これ以上を記述するには、より知識や経験が必要のため、興味がある人は、各自で色々と調べてみてください。
取っ掛かりが分かるだけで、格段と調べやすくなります。
それでは〜
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